当法人について

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理事長挨拶

理事長 南 守
 1957年にダウン症児をもつ7人の親が集まり産声を上げた、現在の日本ダウン症協会高知県支部の保護者(親やきょうだい)たちが、親亡きあとを託せる場所をつくるため、1994年に社会福祉法人高知小鳩会を立ち上げました。
 法人設立から1年後の4月1日に日本財団のご尽力をいただき、園生(利用者の呼称)はもとより保護者も職員も「自分たちも住める家」を合言葉に知的障害者入所更生施設(法改正により障害者支援施設)「あじさい園」がスタートしました。

 当法人の最初の課題は、親亡きあとを担うとともに、園生の「終の住処」となり得る施設の環境整備を進めることでした。その間に数人の方をお見送りいたしましたが、看取りができる施設整備や職員の育成が間に合わず、それは決して十分なものではなく、試行錯誤の連続でした。2012年に保護者の方々のご協力をいただき、この想いが入る器として施設整備が完成しました。それと同時に、まだまだ人数的には少ないのですが、趣旨に賛同してくれる職員も集まり、心ある(倫理観と真摯さを併せ持つ)職員が育ちつつあると思っています。

 現在の社会保障制度は障害者の定住を重く考えていません。特に自ら家族をつくることが難しく、人との関係を保つことが不得手な多くの知的障害者は、住み続けられる場所をつくることは困難です。そのために、家族と思える人たちとともに定住ができ、その人たちに看取ってもらえる場を、私たちが用意する必要があると思っています。
 しかしながら、当法人は看取りを第一義的な目標に考えているわけではありません。それは、豊かで快適な生活と、日々、『一つ屋根の下で、同じ釜の飯を喰らう』という家族のような仲間や職員がいて初めて看取りが叶えられるものと考えているからです。

 そのために当法人が次に成すべき課題は、どんなに制度が変わろうと、園生と保護者と私たちが家族としての想いを互いに通わせ合う関係を維持すること。そして、その終局として、思い出を沢山つくりながら、家族の一員を当たり前に見送ることができるように目指していくことだと確信しています。
 そのために、一番重要なのは建物・設備整備や職員の援助技術ではなく、職員一人一人の園生への心の在り様だと思っています。当法人には障害者福祉のそもそも論を議論する「脱施設委員会」と日々行っている援助方法を常に見直していく「サービス検討委員会」の二つの委員会がありますが、その「脱施設委員会」の委員のメモに「亭主や子供の世話をすることを“支援”というのだろうか?」と書かれていたことを今でも忘れることができません。
 園生と保護者の願いに寄り添ってくれる職員に感謝しつつ、引き続き試行錯誤を続けていきます。

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理念・沿革・概要

理念

法人サービス理念
  1. 「できる限り普通に、可能な限り特別に」を支援の基本とします。
  2. 利用者に心地よい援助技術の習得に努め、心は常にアマチュアであろうとします。
運営理念
  1. 家庭の代替機能、補完機能を第一義としません。
  2. 幅広い社会福祉システム作りの核としての機能と目的を持つ。
  3. 話し合える関係を保持する保護者達が、施設と両輪となり「親の視点」で運営します。
運営方針
  1. ノーマライゼーションの原則
  2. 個別サービス提供の原則

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法人沿革史

平成6年3月25日 法人認可
平成7年4月1日 日本財団助成
知的障害者更生施設あじさい園開設(定員50名)
平成10年10月1日 あじさい園併設通所事業所開所(定員7名)
平成12年4月1日 日本財団助成
知的障害者通所授産施設第二あじさい園開設(定員20名)
平成12年8月28日 中央競馬馬主会社会福祉財団助成
あじさい園付属施設ミニ体育館完成
平成14年5月31日 中央競馬馬主会社会福祉財団助成
第二あじさい園作業場増築完成
平成18年9月 1日 第二あじさい園分場 こばと作業所指定認可(定員9名)
あじさい園短期入所事業所認可
平成18年12月1日 あじさい園相談支援事業所認可
平成21年3月30日 第二あじさい園増築工事完成
平成24年4月1日 知的障害者入所更生施設あじさい園
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障害者支援施設あじさい園(生活介護・施設入所支援:定員52名)認可
知的障害者通所授産施設第二あじさい園
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生活介護事業所第二あじさい園(定員20名)認可
第二あじさい園分場 こばと作業所
            ↓
生活介護事業所こばと作業所(定員20名)認可
平成24年10月1日 障害者支援施設あじさい園別館利用開始

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法人概要

決算報告

事業報告書

役員紹介

理 事 長 南 守
常務理事
理 事 門谷 良久、南 幸子、井上 朋子、岩城 雅人、楠瀬 敬兒郎
監 事 山下 洋子、神崎 正志

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報告書

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